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2020年 オータムナルレポート
 

■Darjeeling
 ダージリンは11月に入ってから例年よりも暑い日が続きました。オータムナルらしさは気温が低くなるからこそ得られるものです。11月は暑い日が続いたために新芽の育ちは良く、生産量は確保できたようです。ティージュでは10月末に収穫されたものを買付出来ました。今回のオータムナルは空輸ではなく船便で手配したためにいつもより輸入に時間がかかってしまい、
約1ヶ月遅れの発売となってしまいました。
 新型コロナの影響で飛行機が飛ばなくなり、コルカタからは唯一シンガポール航空が何か所か経由しながら成田空港まで飛んではいるものの運送料は従来の4~5倍で、10日以上掛かります。船便もコルカタに入ってくるコンテナ船が減ってきているので、確保に時間が掛かっています。この状況はしばらく続きそうです。

■Assam
 アッサム地方もダージリン同様に11月に入ってから気温の高い日が続きました。
 パンチの弱い軽めの味わいが多い中、オータムナルの特徴を持ったシロニバリC-892に出会い買い付けることが出来ました。

   
代表取締役 森 國安  
 
 
シーズンティーとは?  
 
     
 
 
 
 
 

ダージリンのネパールとの国境に近い、標高1100m~1800mの壮大な景色に囲まれた渓谷に茶畑が広がる。2019年には名誉ある“Excellent at Orijin”賞を受賞しているオーガニック茶園。降雨量や豊かな土壌といった自然環境に恵まれ高品質の紅茶が生産されている。また、茶畑に点在するシェイドツリーには防虫剤にも使用されているニームの木を利用するなど、自然環境も考えた茶園管理は社会的にも高く評価されている。今回の紅茶はオーガニックで、爽やかな木の香りと甘く優しい味わいが感じられる。

 

茶園は、霧の立ちこめるダージリンのカルシオン渓谷の南部、標高800m~1830mに位置している。年間生産量は90t~100t。ダージリンで最初にISO9000の認証を得た茶園でもあり、その地形と肥沃な土壌、茶樹の品種と、他の茶園には真似のできない独自の個性的な製造工程によって、紅茶のシャンパンとも言われる高品質な紅茶を製造している。中国品種の茶葉から作られた、オータムナルらしいまろやかな味わいと、程よい渋みを感じる紅茶。

 

茶園の茶樹のほとんどが中国品種。栽培はほぼ手作業で手間暇かけて作られていることから一般的な工場より生産量は少ないが、高品質の紅茶が生産されている。特に、この時期ゆっくり成長する茶葉の芯芽に栄養分が蓄えられて、オータムナルらしい優しくフルーティーな香りと甘い味わいの茶葉が出来上がる。今回の紅茶は中国品種で、このオータムの特徴に香ばしい木の香りが加わり渋みが爽やかで喉越しのよい紅茶となっている。

 
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北東インドアッサム州のラキンプル地区にある茶園。茶樹の生育に適した熱帯性の気候風土はもちろんのこと、その気候風土にあった茶樹の品種選びや、茶葉を傷つけないように丁寧に手間暇かけて摘み取りをするなど、原料のクオリティーにこだわっている。品質管理の行き届いた工場で製造されることによって、豊かな風味と素晴らしい芳香の茶葉を安定供給している。今回の茶葉は作り立ての茶葉のように茶汁の新鮮な香りがまろやかに味わえる紅茶。

 
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