| Q 紅茶に興味を持ったきっかけを教えてください。 |
小学2年のとき、お友達のお誕生日会で、茶葉から入れた紅茶を初めて味わいました。貝の柄の素敵なティーカップに、とてもきれいな水色の茶液…。子供でしたので、お砂糖を入れて飲んだと思います。それがすごく美味しかったのを覚えています。
子供だからお子様っぽいジュース、というではなく、大人のように扱ってくれた、そういう“ライフスタイル”にも憧れたのかもしれませんね。 |
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| Q 他に、紅茶との関わりで印象的だったことはありますか？ |
| イギリスに短期留学していた時期があるのですが、そのときホームステイしたお家で普通に出してくれる紅茶が、どのお家でもとても美味しかったのが印象的でした。当時イギリスでは、紅茶といえばほとんどがミルクティーでした。学生の食堂にも、フィッシュアンドチップスのお店にも、当たり前のことのように紅茶が並んでいて、しかもそれがどこで飲んでも美味しい！ |
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| Q 栄養士の資格も持っていらっしゃるそうですね。 |
| 大学卒業後、食の分野に関わりたいと思って、専門学校へ通い栄養士の勉強をしました。飲むだけではなく、食材のひとつとして茶葉を扱いました。日本茶をご飯に入れたり、ほうじ茶でお茶粥を作ったり。紅茶が持っているタンニンなどの栄養価についても学びました。 |
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| Q ティージュではどんな仕事をしていますか？ |
| お客様のフォローです。店舗の雰囲気に合う商品をご紹介したり、オファーをいただいた業者のかたと打ち合わせをして茶葉を選んだり、メニューをご提案したり。いまは、春に向けてディンブラと苺を使ったスプリングティーをおすすめしています。（→Seasonal Menu のページでご覧いただけます。） |
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| Q 紅茶は一日にどのくらい飲みますか？ |
| まず朝、家で必ず飲みます。ダージリンの季節のものを飲むことが多いです。それから、出社してお昼前に、同僚といっしょに一杯いただきます。お昼の後は、ウバなどのさっぱりとした紅茶を飲み、夕方5時ごろにアッサムのミルクティーやハーブティーを。時間のあるときには家でもう一度ティータイムをして、ニルギリをいただきます。 |
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| Q 誕生日や記念日など、特別な日に飲みたくなる紅茶はありますか？ |
| フルーツティーですね！ アレンジしてひと手間をかけた紅茶を作りたくなります。 |
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| Q 中村さん流の、紅茶をお菓子と合わせるコツを教えてください。 |
| たとえばコクのあるチョコレートには、ハーブアッサムのペパーミントやローズなどを合わせます。お菓子を召し上がるのなら、ディンブラやニルギリなど、スタンダードで味の落ち着いている紅茶を選ぶと、ケーキの美味しさも引き立つと思います。 |
