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'18 Second Flush
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2018年 セカンドフラッシュレポート
 

■ダージリン
昨年の大規模且つ長期間にわたったストライキの影響はまだ尾を引いており、摘み取り時期のパターンが未だ正常には戻っていません。ファーストフラッシュの摘み取りが5月中旬まで長引いた為、セカンドフラッシュの摘み取りは遅れて始まりました。例年ですと5月25日前後からセカンドフラッシュの摘み取りが始まるのですが、今年は2~3週間遅れたようです。5月に入ると暑くて雨の降らない日々が続き、残念なことに6月に入ってセカンドフラッシュの摘み取りが始まった頃モンスーン(雨期)もやって来たようです。本来であればモンスーンに入る前がセカンドフラッシュの最盛期になるのですが、雨が多く降るタイミングでの摘み取りは品質の低下を招いてしまいます。今回のように人的要素に加えて異常気象といえる気温や雨の降り方の状況の下ではセカンドフラッシュならではの「Muscatel」フレーバーを見つけることは難しくなります。今年のセカンドフラッシュは製茶技術が高く、茶畑の管理が行き届いているごく限られた茶園のみから選ぶことになりました。今回ティージュが選んだ茶園はシーヨック、ジャンパナはオーガニック。ティージュ初登場のギッダパハール茶園はダージリンの中でも小規模な茶園ですが、今回のDJ-55はボディーのしっかりした「Muscatel」フレーバーを感じさせる仕上りです。

■アッサム
今年5月のアッサム地方は異常に暑く、ジメジメとした日々が続き、6月は過剰なほどの雨が降りました。最近はセカンドフラッシュのC.T.C.茶がインド国内市場で人気があり、価格も上昇気味です。また、同じくオーソドックスタイプのゴールデンチップを多く含んだ紅茶がヨーロッパで人気があって、オークションでは10kg以下のロットで出回ることもありますが価格は異常なほど高く、$600/kg以上で取引された例もありました。


代表取締役 森 國安  
   
 
 
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ファーストフラッシュおいしい入れ方
 

■ダージリンの南西のミルクバレーに位置しています。茶園名は「非常に遠い」という意味で、昆虫の名前でもあります。1995年からバイオ・オーガニック農法を採用し、自然環境を守りながら有機栽培を続け、品質管理の行き届いた工場で高品質の紅茶を生産しています。今回の紅茶はセカンドらしいまろやかで優しい香りと爽やかな余韻が楽しめるオーガニック紅茶です。

 

■ダージリンの南東、クルセオン・サウスの山林に囲まれた山の斜面に茶畑が広がります。紅茶の木の生育に適した気候条件と、土壌などの環境作り、管理の行き届いた工場での独自の製茶技術によって、毎年安定した品質のよい紅茶が生産されています。オーガニック農法で作られた茶葉は、繊細で爽やかな香りと透明感のある渋みで後味のすっきりとしたセカンドらしい紅茶に仕上がっています。

 

■ダージリンの南東クルセオン・サウスに位置する、創業1888年の歴史ある茶園で主に中国種と中国交配種を栽培しています。
茶園名は「ハゲワシの丘」という意味で、多数のハゲワシが岩壁に群がり茶園を見下ろしていたというところから来ています。香ばしい香りと、さっぱりとした渋みが口の中に広がりまろやかで優しいマスカテルフレーバーとともにバランスよく余韻が残ります。

 
 
 

■アッサム州バクサ地区の山々の渓谷に位置している茶園です。1930年の創業以来、紅茶栽培においての独自の技術力や製造方法によって毎年安定した品質の紅茶を生産しており、ドイツをはじめヨーロッパ諸国からも支持され、評価の高い茶園です。しっかりとした赤褐色の水色の紅茶液から、アッサムの特徴的なモルティーフレーバーの感じられるしっかりとしたコク味とまろやかで優しい味わいのある紅茶です。

 
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