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'11 Autumnal
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2011年 オータムナル買い付け記
 

ダージリン
 一番美味しいオータムナルの収穫時期はインドの大きなお祭り「ディワリ」の終わる10月末から11月の始めにかけて行われます。この時期のインドは乾期でとても品質の良いダージリンティーが作られます。2011年の「ディワリ」は10月26日だったので、その一週間後あたりが収穫時期になります。ところが今年はこの大切な時期に雨が降り、気温もマイナス1℃から昼間でも6℃と一気に寒くなりました。
 茶園によっては茶葉に霜が付くなど大変な被害が出たようです。2011年は2010年に比べ11月の生産量は半分だったようです。もちろん品質にも影響があり、このような時は決まって品質の良いものは少なく高値取引になります。
 秋にこの様な雨が降る時には決まって来シーズン、つまリ2012年のファーストフラッシュは例年より早く始まり、収穫も順調になるものです。冬の間天候が安定してくれればですが。
気付いてみれば2011年は3シーズン共シーヨック茶園から買い付けていました。最近とても品質が安定しているようです。久々のサマビオン茶園もシーヨックと同じく有機栽培ですが、今回のクローナルはとても良い出来です。
クローナル 中国種とアッサム種の交配種の茶樹

アッサム
 アッサム地方もダージリン同様収穫時期に雨が降り、品質、生産量共に影響を与えました。
 気温も昼間は20℃くらいですが、夜になると10℃くらいまで冷え込んだようです。この影響で全体的にボディーはやや軽めでした。11月の生産量はダージリンほどではありませんが、それでも2010年に比べると35%〜40%ダウンしました。しかし、2011年を通すと2010年を大幅に上回る生産量でした。

   
代表取締役 森 國安  
 
 
シーズンティーとは?  
 
 
     
 
   
 
 
 
 
広大で標高1000-1970mの高い茶園からは美しい景色が広がります。今や世界中の人に愛される茶園ですが、それは茶葉が香りを色濃く醸しだし、軽妙な風味と素晴らしい”華のあるフレーバー”をもたらしてくれるからです。今回入荷した秋摘みもそれを存分に楽しませてくれる逸品です。
秋摘みの甘味が程よく舌を楽しませると同時に、マスカットフレーバーの影響でフルーティーな味わいも感じることが出来ます。またみずみずしい透
明感のある味わいはこの時期のお茶の特徴でもあります。甘味・香り・味わいのバランスが秀逸であリ、ダージリンの魅力満載の仕上がりです。
 
ダージリンの市街地から東方に立地する茶園で、標高1600-1700mと極めて高い位置にあります。1990年代に復興した小さな茶園ですが、再開当初から有機栽培でクローナルの育成に力を入れてきました。今年はその実力が充分発揮されたロットのご紹介です。
秋摘みらしい美しいローズブラウンの水色を持つ茶液からは、香ばしくも甘い香りが漂います。同時に熟した果実が溶け込んだかのような、爽やかでフルーティーな味わいを持っています。華やかな香りと滑らかな口当たりで、サマビオンらしい個性を体感できる飲みやすい希少なオータムナルです。
 
非常に小さな芽を摘むことにこだわり、手間暇をかけて有機栽培の茶園を育み、香りの凝縮した力強いダージリンを作ります。他にはない個性溢れる茶葉が多く、奥行きのあるまろやかな昧わいには素晴らしいものがあります。
秋摘みの中国種は基本的に甘昧が前面に出るのですが、この茶葉はほどよい渋みと酸味も持っています。それがお茶全体にとてもよいバランスを与え、ふくよかな余韻を生み出します。フラワリーな香りも広がり、うまみと甘味の中で独特の渋みがやわらいで感じられます。素晴らしい出来栄えのオータムナルをお楽しみ下さい。
 
 
 
 
アムグーリエ茶園は歴史も古く、豊かな土壌と湿潤な気候のもと、安定した品質を保ち続ける手堅い茶園です。毎年、季節を問わず欠点のない安心して飲める紅茶を作り続けていますが、この秋も甘みのある上質な秋摘みを作りました。
滑らかな口当たりと甘みを具えており、秋摘みらしいアッサムです。フラワリーな香りとちょっとしたスパイシーな風味がこのお茶のアクセントになっています。ミルクを入れるとまろやかな味わいがより引き立ち、忽ちイングリッシュミルクティーの出来上がリ。寒い季節にお薦めのオータムナルです。